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ITCコラム

第7回 「情報に関する責任は、たいへんだ〜!」

北海道リコー株式会社 MA第2営業部
ITコーディネータ 工藤 誠一
とある “高齢”かつ“ITというモノに苦手意識がある”お客様に電話が入った。
 (プルルーー)
「エヌティ○ィー(*1)の仕事をしています▲▲▲と申します。」
 (女性がなめらかな口調でやさしいく話しかけてきた)
「御社は、アナログ回線が?本ISDN回線が?本、ADSL回線を?本使用してらっしゃいますね!」(*2)
 (えっよく知っているな〜)
「現在の回線を見直しをかけますと毎月約2、000円、年間で約24,000円経費が浮きます」
「今なら、無料で(*3)アナログ回線をADSLにします(*4)、しかも作業は5〜6分程度(*5)ですみます」
 (えっ本当ですか?そんな良い話だったら話を聞くだけも聞いてみよう!)
「それでは、間違いがないかどうか現場を調査いたします、何日に担当が御社にお伺いしたらよろしいでしょうか」(*6)
 (*1) エヌティ○ィーの名前を出し、安心させる
 (*2) 現状の使用している回線を当て、エヌティ○ィーのような信用をさせる→なぜ知っているのか?情報の漏洩がある。
 (*3) Cost:“無料”の言葉に弱い
 (*4) Quality:品質が上がりますよ〜!
 (*5) Time:時間はかからず
 (*6) どうもコールセンターがあって、商談の見込があるお客さまだけ現場の営業に情報をいれているようです。
 【アポイントが取れたお客に訪問】
「ちょっと電話の主装置を見させいただきます」
 (と若くてIT関係に詳しそうなひとだな〜)
「やっぱり、ISDNやADSLした場合の基本料金が月々○,○○○円安くなりますよ!」
 (提案内容はしっかり手書きの絵で説明し、安くなることで信じてしまった。)
「あれ〜、いまの主装置では対応できませんね〜」
 (と主装置の型式などを確認し、リース料金や残リース料なども確認した。)
「あと2〜3年後には、アナログ回線は亡くなるんですよ、もう光回線にしなければなりません!」
 (へぇ〜っ!本当ですか!と感心し、近々には入替えしなければならないな〜)
「ちょうど基本料金も安くなりますし、入れ替えをしませんか?」
 (との問いかけに導入することを即、OKと結論を出してしまった。その後もお困りごとを聞きながら、商談が進んでいった。)
「それではコピー機も入れ替えしますか?」
「FAX機も一緒にしてスペースを削減しますか」
 (と提案し、トントン拍子で話が進んでいった。)
 私がお邪魔した時には、リース申込書にハンコも押していた状態。契約内容を見てみたら、一般的に30万くらいの機械を60万くらいな売価で、リース残もあったため総額約240万でのリース契約をしていた。「リースは止めたいときにやめれますよ!」(真っ赤な嘘、リース会社は支払うべき金額は必ず支払わせます)契約自体は正当に装い、確認書という名目の書類で(今回のリース物件名とリース料金と残リース料金も書いてある)お客の署名に捺印も貰っていた(お客様に納得済みという形になっている)。
 【防護策】
 「じゃ〜、どうしたらよいのか」と考えるとむやみに結論を延ばすのも問題ですが(対応し続けるのが大変)、即断即決はセズ、必ず、第三者(ITコーディネータなど情報に明るい人)に相談するのが、一番だと思います。
 この文面を他の悪徳業者に使われた場合、悪用される恐れがあると思いましたが、この上記の例いがいにも別な被害もよく聞きます。自己責任と聞くようになって来ましたが、お客様にとっては、大変なことですよね。4月1日から施行される個人情報保護法も、業者にとってもたいへん(CSR)、お客様にとっても満足なサービスを受けれないかもしれませんし、たくさん書類にハンコを押させられる事にもなるでしょう。
 ただ、全ての業者や販売員が悪いヒトとは、限りません。私も詐欺師のように決め付かれて、ひと月前にひどく傷ついた事もありました。
 【あ〜、本当にたいへんだ〜!】
 
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